杉と檜と、ときどきテクノロジー。36歳からの山林管理ノート

FOREST KNOW-HOW / 木材販売

木が売れた金額と、手元に残るお金は違う。

杉や檜がいくらで売れるかは、自分の山の条件を確かめないとわかりません。まずは提示された価格が『何を含む金額か』をそろえて比べることから始めましょう。

全国の価格は、自分の山の見積もりではない

林野庁の森林売買の案内では、価格は樹種や材積、搬出条件、市況などに左右されると説明されています。また、山元立木価格は、木材市場での素材価格から伐採や運搬などの経費を差し引いて考える指標です。

木が立った状態での取引なのか、自分で作業を手配して丸太を販売するのかによっても、確認すべき費用は変わります。自分の山の販売額は、現地調査や取引先の見積もりを通じて確認します。

見積もりを比べるための質問メモ

以下は、相談時に使うための整理例です。取引の内容に応じて、どちらが負担するかを確認しておきましょう。

  • 対象は土地・立木・丸太のどれか。樹種、範囲、数量の根拠は何か
  • 伐採・造材・搬出・運搬の費用を誰が負担するか
  • 手数料や追加費用があるか。金額は税込か
  • 支払時期、検収方法、現場を整える範囲はどこまでか
  • 再造林やその後の保育に、どの程度の予算を残すか

収入だけでなく、作業時間も記録する

このサイトでは、将来木材を販売したら、売上と外注費、運搬費、道具などの支出、自分の作業時間を分けて記録する予定です。現時点では、実際の販売実績や利益額は掲載していません。

金額だけを並べるより、地形や搬出条件、作業範囲も添えた記録に。その山で何が起きたかがわかる記事を目指します。

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